2016.07.07 (Thu)
cinéma bird in OITA @湯布院小学校
ブルーバード劇場の次は大分の中でも震災の被害が
大きかった湯布院で湯布院小学校を慰問させていただきました。
一時は2500人の人が避難所として利用していましたが、
現在避難所は閉鎖。
次のステップに進んでいきたいという小学校の体育館
にはたくさんの人たちが集まってくださり、
齊藤工と質疑応答を交えながらトークショーを行いました。
集まった子供たちは齊藤に向かって「大好き♡」と告白したり、
トレンディーエンジェルの斎藤司の「斎藤さんだぞ」のモノマネ
をリクエストしたり、ドラマの決め台詞をお願いしたり、
元気いっぱい!!
齊藤自身もそれにユーモアを交えながら対応しました。
「イケメンになる方法は?」と聞かれると「恋をすること」
と答えるなど年頃の男の子たち特有の悩みにも真剣に対応。
ミジンコの研究にはまっているという中学生には自ら近づいていき
将来の夢を聞くなど最後までトークショーは大盛り上がり!
イベントの最後には
「外から見てもわからない心の傷や
苦しみをみなさん抱えていると思います。
お子さんはとくに恐怖を感じていますよね。
僕たちの仕事はそれがなくても生きていける仕事です。
でも、薬になる可能性もある仕事だと思います。
僕は僕なりに見えない薬を届けられるようにがんばろう
と思いました。
今日のみなさんの元気な姿を見てなにかを届けるなんて
おこがましい、むしろみなさんと何かを一緒にできるように
なりたいと思いました。
今日会えたという点を線にしていきたいです。
言葉だけでなく行動で示せるように必ずします。
今日のことは忘れません」と力強く語り、
ご参加いただいたみなさんと集合写真を撮らせていただきました。
震災直後には開催を迷ったりもしましたが、
大分のみなさんのおかげで関わっていた人
全員が「やってよかった」と
思える素敵なイベントになりました。
引き続きcinéma birdは鳥のように自由に
みなさんに映画を届けて行きますので
今後も応援よろしくお願いいたします!!