REPORT

2016.07.06 (Wed)

cinéma bird in OITA 特別イベント@別府ブルーバード劇場

今回「鳥のように自由に映画を届ける」というcinéma bird
のコンセプトのもと震災後の風評被害に大分に元気を届け
るべく、明尊寺のイベント以外にも別府ブルーバード劇場
と湯布院小学校を訪問。

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別府市で震災の直後から通常営業を続ける老舗映画館では
昨日から斎藤工も出演している『無伴奏』が上映中。
その上映に合わせて齊藤工、矢崎仁司監督、地元立命館
アジア太平洋大学の学生で別府のPR映画『雲の街』を
プロデュースした高橋あけ乃さんによるトークショーを行いました。

映画好きの齊藤さんにとっては昭和24年創業の
別府ブルーバードシネマは憧れの場所。
そんな劇場で自身の出演した映画が上映されたことに関しては
「この映画と劇場のマッチングは東京ではできないこと」
と感慨深げ。
「震災後も上映を続けているブルーバード劇場の動きも
ずっと見ていて、精神的に連動していると感じていた。
しかも、ブルーバードとシネマバードで名前も似てい
ますよね。」
と話しました。


大分で開催中のcinéma birdについて聞かれると
「大分にはおもてなしの精神が根付いているのか
ケータリングの食事などが素晴らしく、こんなに
してもらっていいのか?と感じています。人って
こんな距離感で接することができるんだ」
と地元のひとたちの人柄をたたえていました。
矢崎監督からは「cinéma birdはすばらしい企画。
協力できたらいいと思っていたので今回の
このような形で実現できてうれしい。
映画館で映画を見る体験をしてほしいというのは
とても素晴らしい。映画館で映画を見ることは
スクリーンが鏡になって自分自身のことを感じる
時間になると思う」と監督らしい詩的な言葉で
cinéma birdを応援してくださいました。

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最後は詰め掛けた満員のお客さんと一緒に記念撮影を
行い会場を後にしました。

別府ブルーバード劇場はレトロな雰囲気がとっても
素敵な映画館です!
大分にお越しの際はぜひこちらの劇場で映画を見ては
いかがでしょうか。
シネコンとはまた違った映画体験ができると思います♪
劇場のHPはこちらから!