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2024.07.07 (Sun)

cinéma bird in 葛西臨海公園 開催レポート

プロジェクトの第10弾となる「cinéma bird in 葛西臨海公園」が2021年11月20日(土)に東京都・江戸川区 葛西臨海公園内の汐風の広場にて開催いたしました。

コロナ禍において日々ご尽力いただいている医療従事者の皆さんやそのご家族、児童養護施設の子供たち等、約1,600人を完全無料にてご招待しました。
ソーシャルディスタンスに配慮し、芝生に描かれた直径2.5mの円が今回の客席となり、家族や友人同士で来場した参加者は、その円の中で爽やかな海風を感じながらイベントを楽しみました。

また、江戸川区の地元企業の協力のもと、ステージ以外でも子供たちが笑顔になれるよう縁日屋台を特別設置いたしました。


恒例のcinéma birds (豪起、古賀小由実、齊藤工)によるウェルカムソングから始まり、永野さんによるお笑いLIVEで会場は爆笑の渦に包まれました。
メインコンテンツである巨大スクリーンでの映画上映では齊藤工さんが監督を務め、日本人初の快挙となる「Asian Academy Creative Awards 2020」で最優秀監督賞を受賞した『フードロア:Life in Box』をはじめ『映画の妖精 フィルとムー』『オイラはビル群』の3作品を上映しました。


映画上映の後は、今年で歌手デビュー20 周年を迎える一青窈さんが登場し、カバーした『アンパンマンのマーチ』の他、デビュー曲『もらい泣き』、そして名曲『ハナミズキ』を披露しました。その美声と圧倒的パフォーマンスに来場者は感動に包まれました。また、『フードロア:Life in Box』のキャストとして登場した安藤裕子さんとは小中高の先輩後輩で、一緒のフロアに立つのはバスケのコート以来といい、その二人が来場者へ少し早いクリスマスプレゼントとして『Happy Xmas』を届けました。最後に歌った『ハナミズキ』ではcinéma birdsのメンバーも加わり、一日限りのスペシャルコラボレーションが実現しイベントを締めくくりました。
声が出せなくても、距離が空いていても、会場は確かな一体感に包まれていました。

今回の開催にあたり発起人である齊藤工さんは「cinéma birdを始めてからもう7年目になるが、コロナで今後開催ができるか不安だった。江戸川区さんや様々な方のおかげでこうやって開催できて嬉しい。」と、今回のイベントへの想いを語りました。また、江戸川区長の斉藤猛氏も登壇し「コロナでずっとイベントができなかったが、やはりこうして顔を合わせられるライブって素晴らしい。このイベントができるのも本日参加いただいた皆様のおかげです。ありがとうございます。」と医療従事者の方々に感謝の想いを伝えました。