映画館のない地域や被災地に映画を届けたいという思いから始まった
「cinéma bird（移動映画館）」プロジェクトですが同じような思いで活動
されているみなさんと今後協力をしていけたらという思いがあります。
そこで、まず第１弾としてカンボジアを中心に海外の子どもたちに映画を
届ける活動を行っている「World Theater Project」をご紹介いたします！！
フランス植民地時代に15年間で約400本の映画が作られ、
東南アジア一といわれるほどの映画黄金期があったカンボジア。
しかし、1973年にはじまった長い内戦の影響で映画館は閉鎖され
ポル・ポト政権を称える映画だけが農村部でも上映されていました。
内戦終了後18の映画館がカンボジアにはできましたが
まだ農村部にはありません。
そんなカンボジアで「World Thater Project」では
「映画が子供たちの未来を変える」と信じて週3回
農村部に映画を届けています。
見てください！！子供たちのこの笑顔！
撮影：Takuya Mitomo
撮影：五百蔵直樹
撮影：川畑嘉文

こんな素敵なプロジェクトを行っているのはNPO法人CATiCの
代表の教来石小織さんと大学生たち。
実は教来石さんはまさにcinéma birdな酉年の素敵な女性です☆
教来石さんがこの活動をはじめるきっかけや活動の経緯は著書
「ゆめの はいたつにん」に詳しく書かれているのでぜひ読んでみてください。

 
映画の持つパワーを実感するだけではなく、
「自分が本当にやりたいこと」を見つめ直すきっかけをくれる本です！！
cinéma birdが見習わなければならない点もたくさんありました。
この「World Theater Project」に興味を持たれた方は
会員になって応援することもできるのでぜひ公式ＨＰをご覧ください。
（カンボジアで人気なのは〇〇映画といった面白い情報も満載です♪）
「cinéma bird」のＨＰでも引き続き「World Theater Project」
の紹介をしていきますのでお楽しみに！！